親のやり方?子供のやりかた?

中村聡介

2016年11月01日 22:05

こんにちは、中村です。



親子間での事業承継で、高い確率で出る話が、

「俺はたたき上げでこれまでやってきた。息子にそれが務まるかな?」

という親(経営者)の心配です。
特に建設業で多いのが、

「昔は厳しい現場で、厳しい先輩から、厳しく教えられて身に付けた。
 技術や、付き合いも全部。
 あいつ(息子)にそれが耐えられるかな?」


という心配です。
このテーマについて話し始めるときには厳しい目線で息子を見ています。
ですが、話していくと高い割合で

「とはいえ、あいつも頑張っているし、あいつにはあいつのやり方があるんだろうな。
 時代も違うし。」


という、相手の視点に立った意見が自然と出てくることが多くあります。
頭の中で考えているだけでは、自分の視点から動きにくいのですが、
人に話し、しかも聞く方も良い意見を求めて聞いてくれる人だと、
1人で考えるだけでは、できなかった発見や、思いが出てくることがあります。

また、悩みはそれだけでは悩んでいることに気づかない悩みもあります。
少しでも行き詰ったり、進まなかったりする場合は、話せる人・是非聞き上手な人に
話してみるのは、解決への近道になりますよ!

是非お試しください!

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課題を明確にして、整理するところから、始めましょう!

事業承継コンサルタント・行政書士 中村聡介
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